NPO法人つぼみの営業時間・事業内容営業時間・事業内容

営業時間business hours

平日(月曜〜金曜)
14:00~18:30
長期休み・午前中保育・授業の日
11:30~18:30
定休日
土日・祝日、年末年始・お盆

事業内容business content

事業内容は、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援です。

児童発達支援・放課後等デイサービス

児童発達支援は、個別療育とグループ療育・預かり療育を実施しています。

個別療育

目的・概要
個別療育は、課題を実施する中で、課題の達成や学習能力の向上を目的とするのではなく、課題の実施からそれぞれ子どもの苦手さ、困りごとを見つけ、苦手な部分の向上や得意な部分を使って苦手な部分を軽減する方法等を検討することを目的としています。
実施理由・目標

文字を習得するにあたり、なかなか習得できない

  • 目の機能的な理由があるのか
  • 目は見えているが、形をとらえることが難しいのか
  • 形はとらえられているが手先の不器用さなのか
  • 見てもすぐ忘れてしまう記憶の問題なのか
  • 音と文字の関係が理解できていないのか
  • それぞれバラバラでしか理解できないのか
  • 全く興味がないのか等

困りごとは一人ひとり違い、原因も一人一人違う。
それぞれの困り事の原因を療育を通して考え、対策を一人ひとり検討する必要があると考えるため実施する。

グループ療育

目的・概要
グループ療育は、日常生活の活動の中でのルール、社会生活を送るうえでの約束を知り、将来地域社会で人と人との関わりを持ち自立して生活できるようになるための療育を行うことを目的としています。
実施理由・目標

大きな集団は苦手でも、少人数なら自分の気もちも出しやすく、居心地が良い環境が作りやすい。

その中で、人間関係を育てる、お互いを認める、協力する、みんなで味わう達成感、など経験を積む。

個々の子どもそれぞれの良さを発揮できる場所を提供し、人と関わる力の向上を目指す。

預かり療育

目的・概要
預かり療育では、日常生活の活動の中でのルール、社会生活を送るうえでの約束を知り、将来地域社会で人と人との関わりを持ち自立して生活できるようになるための療育を行うことを目的としています。また、グループ療育、個別療育で身に着けたことを実施する機会としています。
実施理由・目標
お金のやりとり
の経験

グループや毎回提供するおやつ、お店屋さんごっこなどで、お金の使い方、計算ややりとりなどを経験し、長期休暇などには大人の見守りの中、実際にお店(近くの商店街など)に行き買い物の経験をする

その他  挨拶・欲しい・必要な物を選ぶ、お金を払う、お釣りをもらう、お礼を言う等の実践。

公共交通機関を利用
して外出する経験

交通ルールを守る・危険を回避し安全な道を通る、電車等に乗る・行き先を決める、切符を買う、乗り物の中で静かにする等、グループや預かりの遊びの中で経験し、後日大人の見守りの中、実際に経験する。

宿題

学校で出された課題を、決まった期日までに終わらせること。自分の力でできるようになる事等の経験をする。

遊び

遊びを通し、物の貸し借りや、相手の気持ち理解、自分の気持ちの表現方法等他児との関わりの経験をもつ。片付けや、気持ちの切り替えなどを自分で出来る事を増やす。タブレット操作など遊びや必要時に応じて使用する(1回の使用時間を設定し、その時間が来たらやめられるようにする)。

長期休暇の預かり

グループや生活の中での経験を指導員や他児と共に、長期休暇の際はおやつ作りや自然にふれあえる機会や、みんなでレストランに行くなどの経験から公共でのマナーを身に着ける機会、作品を作りおうちの人に見てもらう、命の大切さ、継続した世話の大切さなどを知るために、野菜を育てる、虫などの飼育等、長期休暇も利用し実施していく。

タブレットを使っての外出企画など、タブレットを生活や、勉強、自分の苦手なことに役立てられるように使用する事が出来るようになる。

保育所等訪問支援

目的・概要
保育所等訪問支援では、各施設に伺い生活の基本となる保育園・幼稚園・学校などでの集団生活の様子を把握し、共有・共通理解できること、物、呼びかけ、名称その他の有無を確認します。
療育や発達検査を通じて、得意分野や苦手分野などの情報を共有しています。
実施理由・目標

少人数での療育は、集団では困難な活動も可能にし、絵カードやタブレットなどの療育的配慮を用いて個々にできることを増やします。そのため、各施設での理解を深め、意欲を促すために、保護者の同意を得た上で、事業所の様子を各所属施設と共有することが大切です。